解説・技術仕様
v4とv1を選ぶ
通常の識別子にはランダム方式のv4を選べます。v4は128ビットのうち122ビットをWeb Cryptoの乱数から構成します。v1は時刻・クロックシーケンス・ランダムノードから構成し、端末のMACアドレスは取得しません。どちらも絶対に重複しない保証ではありません。
v1の時刻について
時刻フィールドは100ナノ秒単位の整数として処理しますが、実際の時計はブラウザのミリ秒時刻です。同じミリ秒内ではカウンターを進め、時計が戻った場合はクロックシーケンスを変更します。この状態はページの実行中だけ保持し、再読み込み後は新しいランダムノードで開始します。v1を文字列順に並べても常に生成順にはなりません。
出力を使う
件数・方式を変えると新しいIDを生成します。大文字・ハイフン・テキスト/JSON/CSVの切り替えは同じIDの表記だけを変更します。ハイフンを除いた値は標準のUUID文字列表記と異なるため、取り込み先の仕様を確認してください。
用途と制限
UUIDを知ることだけでアクセス権を与える設計には使わないでください。乱数機能を利用できない場合は生成を停止します。仕様の根拠はRFC 9562の5.1・5.4・6.10・8節です。