単語カードアプリ (フラッシュカード)

オリジナルの暗記カードを作成し,正誤に応じて5段階の復習間隔を調整します.カードはブラウザに保存でき,JSONでバックアップできます.

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このツールが向いている用途

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ブラウザ内で単語カードを作成し,間隔反復学習を手軽に行いたい場面に向いています.

まず試せること

表に「apple」,裏に「りんご」を追加して裏返し,正解で10分後(Box 2),誤答で1分後(Box 1)の復習目安に設定されます.

利用条件

データはこのブラウザへ保存され,端末間同期はありません.JSONで退避し,復習時刻を過ぎたカードは学習タブを開き直して確認してください.

ZeroToolsのブラウザ内処理とプライバシー

ZeroToolsは,入力内容を端末内で処理するツールを中心に提供しています.各ツールの対応範囲と制限を確認して利用してください.

データの取り扱い・プライバシー方針
第1章

この暗記カードの学習方式

単語カードアプリは,表面に問題,裏面に答えを登録し,正解・不正解に応じて次の復習時刻を決めるブラウザアプリです.各カードは1から5までの箱を持ちます.学習時に「覚えた」を選ぶと1段階進み,「忘れた」を選ぶと箱1へ戻ります.次回までの間隔は箱1が1分,箱2が10分,箱3が1時間,箱4が1日,箱5が4日です.

これはライトナー方式を簡略化した固定間隔の仕組みです.利用者の記憶強度を数理的に推定する高度な忘却曲線アルゴリズムや,正答時間・難易度から間隔を最適化する仕組みではありません.短い間隔で動作を試しやすく,復習対象を自動で分けられることが特徴です.資格試験や長期学習では,学習期間に合わせて別の間隔反復アプリと使い分けてください.

第2章

カード作成から復習まで

カード作成画面で表面と裏面を入力し,追加します.新しいカードは箱1として保存され,すぐ復習対象になります.学習画面では期限を迎えたカードだけを抽出して順序を混ぜ,表面を表示します.自分で答えを思い出してからカードをめくり,裏面を確認したうえで「覚えた」「忘れた」を選びます.

「覚えた」を押したときは,進んだ後の箱に対応する間隔が次回時刻へ設定されます.たとえば箱1のカードに正解すると箱2へ進み,10分後が次回になります.不正解なら箱1へ戻り,1分後です.自己採点式なので,答えを見てから甘く評価し続けると復習効果は下がります.表記ゆれを許すか,説明できれば正解にするかなど,自分の判定基準を決めておくと使いやすくなります.

第3章

IndexedDBへの保存と消失リスク

作成したカードは,利用しているブラウザのIndexedDBに保存します.ページを再読み込みしても同じブラウザ・同じサイトの保存領域が残っていればカードを読み戻せます.サーバーのアカウントへ同期する仕組みではないため,別の端末,別ブラウザ,プライベートブラウズ環境には自動で現れません.

ブラウザの「サイトデータを削除」,履歴消去,ストレージ最適化,プロファイル削除,端末故障などでデータが失われる可能性があります.IndexedDBの保存はバックアップそのものではありません.学習カードが増えたら定期的にJSONを書き出し,端末とは別の管理された場所へ保管してください.共用端末では,同じブラウザ利用者がカードを閲覧できる可能性にも注意します.

第4章

JSONバックアップとインポート

エクスポート機能は,現在のカード一覧をJSONファイルとしてダウンロードします.表面・裏面に加え,カードID,箱番号,次回復習時刻も含まれるため,同じ状態を保存するバックアップに使えます.JSONはテキストとして読める形式であり,暗号化されません.個人情報,社外秘,未公開問題などを含む場合は,保存先と共有方法を管理してください.

インポートではJSONを読み込み,現在のカード一覧を読み込んだ内容で置き換えます.既存カードへ追加したり,自動で重複を統合したりする機能ではありません.読み込み前に現在の一覧をエクスポートしておけば,取り違えた場合に戻しやすくなります.ファイル形式の最低限の確認は行いますが,信頼できないJSONには極端に長い文字列や不正な学習時刻が含まれる可能性があるため,自分で作成したバックアップを使うのが基本です.

第5章

覚えやすいカードの作り方

1枚に複数の論点を詰め込むより,1つの問いに1つの答えを対応させる方が自己採点しやすくなります.表面を「民法の要点」のような広い題名にせず,「意思表示の錯誤が取り消せる条件は何か」のように答える範囲を絞ります.裏面は必要な情報を短く書き,長い解説や出典は区切りを付けて補足します.

語学なら,単語だけでなく短い例文,品詞,間違えやすい対義語を必要に応じて追加します.ただし1枚が長くなりすぎたら分割します.プログラミングや法令では,内容が更新されることがあるため,出典名と確認日を裏面に残すと見直しやすくなります.間違えたカードは回数を重ねるだけでなく,問いが曖昧でないか,前提知識が欠けていないかも点検してください.

第6章

学習計画への組み込み方

このツールの期限はブラウザが自動で通知する予定表ではありません.ページを開いた時点で,次回時刻を過ぎたカードが学習対象に入ります.毎日決まった時間にページを開く,ポモドーロタイマーと組み合わせるなど,確認する習慣を別に用意してください.箱5でも4日後に再登場するため,学習期間や教材量によってはカード数が多くなります.

不要なカードは整理し,試験終了後は科目ごとにJSONを保存して入れ替える方法もあります.

サイトを一度表示した後にネット接続を切って使える場合はありますが,本ページはService Workerによる恒久的なオフライン利用を保証するものではありません.再読み込み時にページ資産がキャッシュされていなければ開けない可能性があります.カードの保存先はブラウザ内ですが,サイト本体の読込条件とは分けて考えてください.

重要な学習データはJSONバックアップを持ち,ブラウザだけを唯一の保管場所にしない運用が安心です.

第7章

端末を替えるときの移行手順

古い端末でカードをJSONへエクスポートし,ファイルを信頼できる方法で新しい端末へ移します.新しい端末で本ページを開き,まだ必要なカードがないことを確認してからインポートします.読み込み後はカード枚数,表裏の文章,復習対象が期待どおりかを確認し,新しい端末からも念のためJSONを再出力します.

インポートは現在の一覧を置き換えるため,新旧端末で別々に追加したカードを自動統合できません.両方に必要なカードがある場合は,JSONを直接編集するより,片方の内容を控えてから画面で追加し直す方が誤ったIDや学習時刻を持ち込みにくくなります.

第8章

カード内容のプライバシー

カードはサーバーアカウントへ同期されませんが,端末のブラウザ保存領域には平文相当で残ります.端末へログインできる人や,ブラウザデータへアクセスできるソフトから秘密にする暗号化保管庫ではありません.パスワード,認証用秘密,患者情報など,漏えい時の影響が大きい内容は登録しないでください.

JSONバックアップにも同じ文章がそのまま含まれます.共有前にファイルを開いて内容を確認し,不要になったバックアップは保存先の方針に従って整理します.カードを削除すると画面とIndexedDBの一覧から取り除かれますが,過去に書き出したJSONまでは削除されません.バックアップ側も別途管理してください.

学習状況はカードごとの箱番号と次回時刻として保存されます.正答率や連続学習日数,科目別統計を集計する機能はありません.進捗を記録したい場合は,学習前後の対象枚数を別に控えます.端末の時計が大きくずれていると復習対象の判定にも影響するため,時刻設定を確認してください.定期的に不要カードを削除し,問いが重複していないかを見直すと復習量を管理しやすくなります.

よくある質問(FAQ)

A.
現在の実装では,カードを利用中のブラウザのIndexedDBに保存します.別の端末やブラウザには自動同期されず,履歴・サイトデータの削除やブラウザ設定によって消える場合があるため,定期的にJSONを書き出してください.
A.
正解すると箱を1段階進め,不正解では箱1へ戻します.次回までの間隔は箱1から順に1分,10分,1時間,1日,4日です.個人の記憶状態を推定する高度な忘却曲線モデルではありません.
A.
インポートしたJSONのカードで,現在のカード一覧を置き換えます.追加・結合ではありません.必要なカードがある場合は,先にエクスポートしてバックアップしてください.